マー君の米国株投資

書斎から語る米国株投資

2021-01-01から1年間の記事一覧

焦らず、ゆっくりリッチになろう

「アノマリー投資」の中でジェフリーAハーシュは3月は株式市場にとって「波乱の3月」と言っていますが今年の3月もまさに乱高下を繰り返しています。 3月は第一四半期末をにらんでウォール街はポートフォリオの調整を盛んに行っている月であります。きっと月…

3月の米国株価のアノマリーを検証

1991年から2020年までの30年間におけるダウ平均株価の変動をみると3月の月間騰落率は平均1.3%と月の中では4番目とまずまずの水準である。また、30年間のうち上昇19回、下落11回であった。 「アノマリー投資」(著者ジェフリーAハーシュ)によれば3月相場の…

2月の米国相場アノマリーをさらに検証してみた。

■ダウ平均の過去30年間の月ごとの騰落率を調べてみると ① 4月 3.43% ② 11月 1.67% ③ 12月 1.56% ④ 3月 1.3% ⑤ 7月 1.14% ⑥ 10月 1.11% ⑦ 5月 0.51% ⑧ 1月 0.1% ⑨ 8月 -0.09% ⑩ 9月 -0.32% ⑪ 2月 -0.35% ⑫ 6月 -0.67% 2月は6月に次いで2番目に悪…

2月の米国株相場動向を過去のデータを基に予想してみた。

■2月の株式相場は弱く、とっても不安定な相場になるとのアノマリー(経験則)がありますが、過去30年間のダウ平均株価の推移をもとにその傾向を検証してみます。 ■ダウ平均30年間で2月の月間の下落回数は11回。 □1月の相場推移との関連性 ・1月のマイナス相…

今年の株式市場の傾向は、1月の相場状況から判断できる?

■「1月バロメーター」とは? ・1年の動きは1月の動きに似るというアノマリーがあります。 ・1月に下げた後はほとんどの場合、下げた後は弱気相場が始まるか引き続き10%の調整か横ばいの年になることが多い。2012年までのデータでは、1月に下げた後は平均し…

大統領選挙が株式相場に与える影響

2020年米大統領選挙は民主党のバイデン候補の勝利となりましたが、大統領選挙が株式市場に与える影響について「アノマリー投資」からその内容を紹介します。 「アノマリー投資」(ジェフリー・A・ハーシュ著)本書の著書は「ストックレイダース・アルマナッ…